「2012年4月」のアーカイブ

特別企画展「ボストン美術館 日本美術の至宝」展の目玉は、何といっても曽我蕭白の「雲龍図」でしょう。雲間から躍り出る龍が襖8面にわたって描かれており、縦170cm、横幅全長10mにも及ぶ大迫力です。


この襖絵は、かつて兵庫県高砂市の寺にあったといいます。それは当時、「二頭の龍が、さながら生けるが如く、村人の胆(きも)を奪って跳(おど)りださんばかりに見えた」と記されています。


明治に入って、ボストンの大富豪ウィリアム・ビゲローの手に渡り、以来ボストン美術館に襖からはがされたままの状態で眠っていました。

今回大規模な修復を終え、長い眠りから覚めた龍が世界初登場します!
 

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ドラゴン・プロジェクト打ち合わせ風景(2011年11月29日)

いよいよ6月23日から開催する「日本美術の至宝」展。

本展覧会のために修復を終えて世界初公開となる曽我蕭白作の「雲龍図」は必見です。

本作は1911年にボストン美術館に収められた時から、襖から剥がされた状態で保管され、縦165.6cm×横135cm×8面の大画面には巨大な龍が墨で描かれています。


展覧会の関連企画として、日米の大学生にこの「雲龍図」からインスピレーションを得た作品を制作してもらおうと「ドラゴン・プロジェクト:「雲龍図」から“龍”が出現!」が始動しました。
愛知県立芸術大学とボストン美術館の付属芸術大学であるボストン美術館美術大学(SMFA:School of the Museum of Fine Arts, Boston)の学生による作品が美術館のどこかに現れます。

 

2011年の秋、日米両大学において作品の企画・制作が開始しました。

本ブログでは、作品制作過程や展示の様子をご紹介していきます!