「2012年6月」のアーカイブ

Zine届きました!

2012年6月28日

ボストン美術館芸術大学(SMFA)から、“Zine(ジン)”が到着しました。


“Zine”とは私家版の本で、作者の芸術的あるいは社会的な主張を、一般流通経路に頼らず伝えるための手段として世界各地で広まっています。詩やマンガ、ドキュメンタリー、イラストと内容は様々。SMFAの図書館では、Zineが持つアーティスティックな側面に注目し、その収集を行っています。これまでも当館図書コーナーでも、SMFAから寄贈されたZineをご紹介してきました。
 

さて、今回到着したZineは・・・

 

手描きマンガの手のひらサイズZine。
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人気歌手のリアーナを取り上げた三角形のZine。
 
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フォントのデザインが楽しいZine。
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何が書いてあるかって??
閲覧ご希望の方は、図書コーナーのスタッフにお気軽にお声掛けください。
さらに、「これなら自分でも作れる!」と思った方は、ぜひ、自作のZineをSMFAに送ってみてください。
(送付方法は当館図書コーナーでご案内しています。)

6月23日(土)の開幕日に大村愛知県知事が来館されました。

 

きらびやかな屏風やこまやかな筆跡を前に、「こんなに美しく保存・修復されているとは」と驚いたご様子。

 

多くのお客さまでにぎわう中、里帰りした日本美術の至宝の数々をお楽しみいただきました。

 

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長谷川等伯≪龍虎図屏風≫の前で
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迫力の《雲龍図》の前で
 

開幕当日の6月23日(土曜日)に、本展の開幕にあわせて来日されたボストン美術館の日本美術課長アン・ニシムラ・モースさんによる講演会「継続する歴史:ボストン美術館の日本美術」を開催しました。

 

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明治時代に来日したモース、フェノロサ、ビゲロー、そしてアメリカに渡り日本、東洋の美術品を集めた岡倉天心。ボストン美術館に日本美術コレクションを築いた主要な人物の話とともに、収集の歴史をお話しいただきました。話の終わりには、杉本博司《五輪塔》が登場。最近、杉本博司の作品コレクターからの申し出を受けて、ボストン美術館に収蔵されることになったようです。講演を通じて、ボストン美術館の日本美術コレクションが数々のコレクターに支えられ、時代とともに変化する芸術を受け入れながら発展している姿を知ることができました。
 講演後には、参加者からいくつかの質問が寄せられ、その中には《吉備大臣入唐絵巻》の作者に関する質問があり、アン・モースさんから日本の美術館と協力して検証を続けているといったお答えがありました。
 
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 「日本美術の至宝」展が6月23日(土曜日)に開幕しました。
開館前から多数のお客様にお越しいただき、スタッフ一同感動!

展示室では、《吉備大臣入唐絵巻》、《平治物語絵巻》の二大絵巻をじっくりとご覧になる方。曽我蕭白《雲龍図》をちょっと離れた場所から迫力を味わう方、近くによってダイナミックな筆づかいを観る方。皆様思い思いのスタイルで名品の数々を楽しんでいただいているご様子でした。

 

前期は9月17日(月曜・祝日)までです。

後期展示では、曽我蕭白《雲龍図》を除いてすべて展示替えを行いますので、前期の展示作品をお見逃しなく!

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みなさん、お待たせいたしました!とうとう明日から「ボストン美術館 日本美術の至宝」展が開幕です!
ずらりと主役が揃った展示室は圧巻です。
展示室に入ると、まずは奈良時代に描かれた「法華堂根本曼荼羅」をはじめとする仏画が並びます。そして「吉備大臣入唐絵巻」は1巻と2巻が余すところ無くすべてご覧いただけます!そして、ちらしのメインにもなっている曽我蕭白の「雲龍図」は必見!なんと幅は10メートル近くあり迫力満点です。スタッフも、あまりのすごさに、展示室ではついつい口が開きっぱなしになってしまいました。
また、展覧会にあわせて親子で楽しめるワークショップやイベントも多数ご用意しました。毎回大人気のぬりえですが、今回は「雲龍図」と「馬頭観音菩薩像」です!いずれも、みなさんの喜ぶ顔が見たくてスタッフが描き起こした力作ぬりえです。
ぜひ、作品を堪能したあとは、ぬりえにもチャレンジしてみてください!
 

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