「2015年5月」のアーカイブ

6月6日(土)より開催の「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」展の準備中です。
3階ロビーでは、「ドレスアップ・コーナー」として写真SPOTコーナーを開設します!
明治時代に流行したバッスル・スタイルという腰の後ろが膨らんだドレスを再現しました。

 

楊州周延《梅園唱歌図》.jpg

楊州周延《梅園唱歌図》1887(明治20)年 ボストン美術館
Gift of L. Aaron Lebowich RES.53.82-4
Photograph © 2015 Museum of Fine Arts, Boston.

ダブル・インパクト_ドレスアップコーナー01.jpg

 

このドレスは、名古屋ファッション・ビューティー専門学校のファッションテクニカル科テクニカルコースの2年生の皆さんが、本展のために企画・製作してくださいました。展示作品の錦絵からイメージを膨らませてデザイン画を作り、当時のドレスの形などを紐解きながら制作しました。 

 

ダブル・インパクト_ドレスアップコーナー03.jpg

 

ダブル・インパクト_ドレスアップコーナー02.jpg

 

今では服といえば洋服ですが、着物しか知らなかった当時の女性たちは、洋服をどのように受け入れていったのでしょうか?
本展では、文明開化により日本が生まれ変わっていく様子を錦絵や写真などでご覧いただけます。女性たちのファッションにも注目です。
そして実際にドレスを着て明治時代の女性に変身してみませんか?
展覧会の概要はこちら
 

20150404_01.JPG

 

4月22日(水)に視覚障がい者向けイベント「触れるプログラム モネの油絵《ラ・ジャポネーズ》に迫る!」を開催しました。 今回は展覧会の作品の中からモネの《ラ・ジャポネーズ》を詳しく鑑賞していきました。

 

まずは立体コピーに触れていただきながら作品の全体像を説明していきます。立体コピーは作品全体と着物の柄の拡大図の2種類があり、皆さんじっくりと指で触りながら絵を把握されていました。

続いて3つの班に分かれ、それぞれ道具を用いながら、「作品の大きさと人物のポーズ」、「色と着物」、「背景にある団扇と手に持っている扇子」という3点について詳しくみていきました。

 

20150404_02.JPG

 

20150404_04.JPG

 

 

20150404_03.JPG

 
紐を使いながら作品の大きさを体感してもらったり、打掛に触れながら着物の柄の細かい部分を感じてもらったり、団扇にさわって団扇の形の違いを感じても らったり…。実際に触れてみると打掛が想像以上に重いことや作品が自分と同じくらいの大きさだということがわかり、皆さんの関心も高まっていくようでし た。

 

最後に展示室内の作品の前へ移動。学芸員より着物の柄の主題となっている物語や作品修復の話といった作品のエピソードをききながら皆さん熱心に鑑賞されていました。

 

20150404_05.JPG