「学芸員」のアーカイブ

「パリジェンヌ展」、いよいよ今週末で閉幕になります。

マネやルノワール、サージェントが描いた美しきパリジェンヌたちともお別れです。

みなさん、ぜひ会いに来てくださいね!

 

今回も傑作ぬりえをご紹介します。

会期も末になり、ぬりえの出来栄えも成熟してまいりました。

 

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お部屋の内装を描いてくれました!おしゃれな室内でパリジェンヌも嬉しそうですね。
 

 

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少ない色数で細かい陰影をつけて表現しています。ドラキュラとクロネコみたいでミステリアスな雰囲気!
 

 

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なるほど、そうきたか!と。パリジェンヌと猫はあえて塗らず、背景だけで魅せています!
 

 

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色のチョイスが印象的ですてきですね。お名前(かな?)もデザインされた装飾のようです。
 

 

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かなり気合の入った一枚。ぬりえコーナーの少ない色鉛筆でよくぞここまで塗りました!
 

 

ここに紹介したぬりえ以外にも、5階の廊下には珠玉のぬりえ傑作選が並んでいます。
展覧会とあわせてぜひお楽しみください。

6月に開幕した「パリジェンヌ展」、会期もあと1ヶ月となりました。

そのうち行こうと思っている皆さん、会期末は混みます、行くなら今ですよ!

 

展覧会を鑑賞した後は、図書コーナーでぬりえを楽しみましょう。

毎回好評のぬりえコーナー、特に素晴らしい作品をちょっとだけ紹介します。

 

 

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アウトラインにとらわれない配色がとてもGoodですね!
 

 

 

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足元に猫が、そして傍らにナボン君が描かれていてとても楽しそうです。
 

 

 

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細かいハッチングでドレスの立体感が表現されています。
 

 

 

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激しい描線のストロークが印象的!
 

 

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うーん、強そうですね!ツインテールがとてもキュート。
 

想像力をふくらませて、創造力をはたらかせて、ぬりえに挑戦してみましょう。

完成したぬりえを見ることは、館内スタッフのひそかな楽しみでもあります。力作を待っています!

 2015年7月25日(土)13:00~16:00

「日米アート交流プログラム ハイカラモダン~ドレスをデザインしてみよう!」を開催しました。

2004年から行っているアートを通してボストンの子どもたちと交流するワークショッププログラムです。

今年はボストンでは着物のデザインを、名古屋ではひよ企画の日置菜津美さんを講師にお招きして、明治時代の憧れのファッションであったドレスのデザインをしました。

 

まずはじめに展示室で作品鑑賞。明治時代の浮世絵にドレスを着た女性たちが描かれています。みんなドレスのデザインの参考にするために熱心に見ています。

 

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 図書コーナーに戻り、テーマについての説明を聞きます。今回のテーマは開催中の展覧会「ダブル・インパクト」にちなんで「対比」がテーマ。

「日本」と「西洋」といった対比を考えながら制作開始!

紙や布を張ったり、リボンをつくったり、みんな工夫してドレスを作ります。

 

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難しかったところ、こだわったところなどを話しながらみんなに完成したドレスを見せて、講師の先生から講評をもらいました。

たくさんの素敵なドレスができました!

 

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完成したドレスは8月30日(日)までボストンでの子どもたちの作品と共に5階図書コーナーで展示しています。ぜひ見に来てください!

 

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 開催中の「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」展には多数の浮世絵版画が展示されています。浮世絵版画のなかでも、特に多色摺りの作品を錦絵と呼びますが、ボストン美術館の錦絵は保存状態がよく色もたいへん鮮やかです。

 

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(図1)三代歌川広重 《上野公園内国勧業第二博覧会美術館并猩々噴水器之図》 1881(明治14)年
Jean S. and Frederic A. Sharf Collection 2000.508a-c
 

 その錦絵の1枚に三代歌川広重《上野公園内国勧業第二博覧会美術館并猩々噴水器之図》(図1)があります。内国勧業博覧会は1877年に始まり、第2回が1881年に東京の上野公園で開催されました。展示の錦絵はその様子を伝えています。作品の中央には、タイトルにもある“猩々(しょうじょう)噴水器”が見えます(図2)。この「噴水器 陶人物錦手」は、宮川香山(1842-1916)が制作しました。当時の写真も残されています(図3)。高さ3mにおよぶ巨大な陶製の壺の周りには、猩々の赤い能装束の4人が酒に浮かれ舞い謡っています。これは、中国の潯陽の江に住む赤毛の霊獣猩々が、親孝行者の高風に酒が尽きることなく湧く壺を与えた、という能の演目がもとになっています。この噴水器は小林清親、楊洲周延などの錦絵にも描かれており、博覧会の大きな話題になったことがうかがえます。そのリアルで躍動感ある動きの表現には、私たちも驚嘆!

 

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(図2)猩々噴水器

東京国立博物館所蔵 Image:TNM-Image-Archives.jpg

(図3)《第2回内国勧業博覧会写真帖》

東京国立博物館所蔵 Image:TNM Image Archives

 宮川香山は、1876(明治9)年に開催されたフィラデルフィア万博に、蓮や蟹などを精巧に細工した花瓶を出品し、高い評価を得ました。そして海外からの需要に応えて、大胆に装飾を施した陶器を制作しました。宮川香山の作品が、今名古屋で見ることができます。ヤマザキマザック美術館にて「世界に挑んだ明治の美 宮川香山とアールヌーヴォー」が開催されています。香山の技が生んだ“これぞ明治ニッポンの美!”と叫びたくなる作品の数々。8月30日まで開催されています。

3月26日(木)に、ジャポニスム展の工芸作品にも用いられている七宝の技法について学ぶイベント「七宝ってナンダ?」を実施しました。

油絵や日本画、陶磁器、版画など、展覧会ごとにテーマを変えて行っている人気イベントの第5弾。

今回は6組15名の方々が参加しました。
 

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まず七宝がどこで生まれたのか、何に使われてきたのか、その歴史を知ります。
実は私たちの身近なものにも使われている七宝。皆さんも一度は目にしたことがあるはずです。

 

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そして、七宝が出来上がっていく工程を、素材に触れながら学びます。
「ガラスの粉って、どのくらい細かいの?」
「すべすべした表面は、どの段階でできるの?」
実際に触ってみることで、たくさんの職人さんたちの辿った工程を実感することができます。

 

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このイベントは次回の「Go! Go! 家族でびじゅつかん」期間中の、5月5日(火)にも実施します。

親子で、ご夫婦で、お友達同士で、ぜひ参加してみて下さい。