講演会

講演会「近代絵画にみる都市と田舎―ミレー、ルノワールからピカソまで」を開催

 

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クレア・ウィトナー 氏
 (ウェルズリー大学デイヴィス美術館学芸員(元ボストン美術館ヨーロッパ美術部部員))
「ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影」展 担当のクレア・ウィトナーさん(元ボストン美術館 ヨーロッパ美術部部員)を迎え、講演会を開催しました。講演では、出品作品を通して見えてくる近代ヨーロッパの“光”と“影”とは何かを、当時の社会情勢や文化を交えながら解説。それぞれの作家が都市と田舎を題材に、変わりゆく人々の姿や風景を多様な視点・様々な表現手段でとらえた作品をご紹介いただきました。会場からは「近代化の波が人間性に与える影響を考えた」「今の時代と共通している気がする」などの感想が寄せられました。
今回初来日されたクレアさんに、展覧会の見どころ、お気に入りの作品、ご専門などを伺ったインタビューをブログでご覧いただけます!

講演会「祝祭迷宮都市ヴェネツィアに魅せられて」を開催

馬場駿吉館長も、ヴェネツィアに魅了されたひとり。講演会では、俳人でもある館長がヴェネツィアに捧げた句集『海馬の夢-ヴェネツィア百句』(深夜叢書社 1999年)の作品と、十数回にわたる渡航経験からのエピソードと写真をあわせてご紹介しました。演劇、文学、音楽、そして現代美術まで、幅広く芸術を愛する馬場館長のならではの講演には、「ヴェネツィアを旅行(吟行)している気分でした」などの感想が寄せられました。

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馬場駿吉館長

講演会「ヴェネツィア・ルネサンスの絵画-特質と革新」を開催

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越川倫明氏(東京藝術大学 美術学部 教授)
東京藝術大学から越川倫明教授をお招きし、講演会を開催しました。15世紀ルネサンス期にフィレンツェでミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチが活躍していた頃、ヴェネツィアでも革新的な絵画表現が生まれていました。講演会では、他の地域から影響を受けながらも、デッサンなどの線描よりも色彩や光の表現を目指したヴェネツィア・ルネサンスの特徴を豊富な作品資料と共に解説いただきました。
会場からは「ルネサンスの流れを知って一段と興味をもった」などの感想が寄せられました。
 

講演会「ヴェネツィア―魅惑の都市の500年」を開催

ボストン美術館から本展担当のフレデリック・イルチマン(ヨーロッパ美術部)を迎え、講演会を開催しました。“Benvenuti a Venezia! (ようこそ、ヴェネツィアへ!)”イルチマンさんは18世紀のコスチュームをまとって登場!会場を沸かせます。
 講演では、「比類なき都市」「描かれた祈り」「ヴェネツィア様式」「芸術家たちを魅了する町」というテーマ別の展覧会の構成に沿って、地理、人物、歴史から独得の芸術様式までヴェネツィアを様々な側面から解説しました。本展のために修復された作品の貴重な資料写真も紹介。会場からは「ヴェネツィアの歴史、長い時の流れを感じた」などの感想が寄せられ、時空を超えたヴェネツィアへの旅をお楽しみいただきました。

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フレデリック・イルチマン氏

(ヨーロッパ美術部 部長 キュレーター)

 

講演会「文明開化と化粧・髪の変化」を開催

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津田紀代 氏(ポーラ文化研究所 学芸員)
1976年の設立以来「化粧・女性・美意識」をキーワードに東西の化粧にまつわる幅広い研究活動を行うポーラ文化研究所から学芸員の津田紀代さんをお招きし、講演会を開催しました。そり眉・お歯黒の廃止、日本髪から束髪へ、美人コンテストの開催、プラスのおしゃれとしての香水や美爪術…幅広いトピックで、社会状況の影響を受けながら明治の45年間に大きく変化した女性の装いについてお話しいただきました。講演会の合間には、研究所が所有する貴重な版本のご紹介も。会場からは「現代日本のルーツになっていることも多い明治文化の話はとても興味深く面白かったです」などの感想が寄せられました。

講演会「明治ニッポンの美-東西の視点から」を開催

ボストン美術館から日本美術課長のアン・ニシムラ・モース氏を、東京藝術大学 大学美術館から古田亮准教授をお招きし、ダブル講師による講演会を開催しました。
 西洋との出会いに揺れ動いた明治日本。西洋の技法を取り入れたり、日本の伝統回帰に動いたり、試行錯誤しながら生み出された様々な作品を、日本とボストンが当時それぞれどのような視点をもって収集したかを各所蔵作品を通してご紹介いただきました。お二人の熱いご講演からは、二つのコレクションを併せることが “明治ニッポンの美”の全体を見るためにいかに重要かということが伝わってきました。また、劇画タッチの小林永濯《菅原道真天拝山祈祷の図》は歌舞伎の“ポスター”として使用されたのでは、という新しい考察も披露され、明治美術の研究がまさに現在進行形で進んでいるということが分かります。

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アン・ニシムラ・モース氏(ボストン美術館 日本美術課長)

古田亮准氏(東京藝術大学 大学美術館 教授)

特別講演会「ボストン美術館のジャポニスム」を開催

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山口 靜一氏(埼玉大学名誉教授)
当館の前館長で埼玉大学名誉教授の山口靜一氏をお招きし、16年目の開館記念日を迎えた特別講演会を開催しました。ボストン美術館が所蔵する日本美術品10万点の内約4万点を寄贈した“ボストン美術館のジャポニスムの仕掛人”ウィリアム・スタージス・ビゲローの生涯をたどりながら、同館が日本国外では最大の日本美術コレクションを所蔵するに至った過程を講演いただきました。アーネスト・フェノロサやエドワード・モース、そして岡倉天心とのエピソードや、改宗し熱心な仏教徒になったこと、あまりの剛腕ぶりに“Samurai Bill”と呼ばれていたことなども紹介され、会場からは「裏話がとても興味深かった」などの感想が寄せられました。

ゲストレクチャー「フランスにおけるジャポニスム-19世紀から今日まで-」を開催

アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会の小林久見子先生をお招きし、現在フランスで親しまれている日本文化についてお話しいただきました。寿司や弁当箱、柔道に漫画と、フランスの日常生活の中に当たり前に存在する日本の姿が、豊富な写真と共に紹介されました。「日本のことをもっと知りたい」という気持ちが、昨年パリで開催された「北斎展」に驚異的な数の人々が訪れた理由では、と小林先生。豊富な写真で伝えられる現地のリアルなレポートに、現代にまで続く“ジャポニスム”の熱を感じることができました。

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小林 久見子氏(アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会)

講演会「モネと印象派の時代のジャポニスム-絵画から写真、建築まで-」を開催

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岡部 昌幸氏(帝京大学文学部史学科教授)
 帝京大学文学部史学科の岡部昌幸教授をお招きし、講演会を開催しました。ジャポニスム初期の1850年代から後期の1900年代、そして、現代のクール・ジャパンまで、時代を行き来しながら、工芸にはじまり、絵画、写真、衣装、建築…多岐のジャンルにわたりお話しいただきました。当時、西洋が日本に抱いていた“女性的な”イメージが現代において再び注目を集めていることも資料と共にご紹介いただきました。美しく、大胆で魅惑的という日本美術が西洋に残した日本の印象を遺産とし、後世まで引き継いでいくことが大切、と岡部教授。

ゲストレクチャー「ボストン美術館の型紙コレクション」を開催

 着物の染色の道具として使用される型紙。ボストン美術館の4,000枚をはじめ、ロンドン、ウィーン、モスクワなどで世界各国に渡った型紙を調査されてきた三重県立美術館の生田ゆき学芸員をお招きし、ゲストレクチャーを開催しました。驚くほど細かな技術を要する制作の様子を動画で見た後、研究者ならでは視点から見るその歴史や、道具としてではなく純粋にデザインの美しさが芸術家の着想となった海外のジャポニスムの例をご紹介いただきました。

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生田 ゆき氏(三重県立美術館 学芸員)

ゲストレクチャー「浮世絵とジャポニスム-広重からクレポンまで-」を開催

 名古屋市博物館 副館長 神谷氏をお招きし、浮世絵とジャポニスムの関係をテーマにゲストレクチャーを開催。ゴッホと広重を軸に、浮世絵の西洋の芸術家への影響をお話しいただきました。最後には当時外国人の土産として人気を博した“クレポン”の種明かし。クレポンとはちりめん紙(=仏語crêpe(クレープ))に摺られた浮世絵で、まるで絹のような手触りを実物に触れながらお楽しみいただきました。

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神谷 浩氏(名古屋市博物館 副館長)

講演会「魅惑する日本」を開催

ヘレン・バーナム氏

(ボストン美術館 版画・素描・写真部 キュレーター)

「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」を担当したボストン美術館のヘレン・バーナム学芸員による講演会を開催しました。ジャポニスムの流行とボストン美術館の歴史を並行して講演しながら、出展作品についてのエピソードをお話ししました。本展の準備から開催までの6年間で新たに調査したことなども写真資料と共に紹介。

会場からは「たくさんの人によってボストン美術館の日本美術コレクションが築かれたことが分かった」「日本の影響がフランス以外にも及んでおり、構図だけでなく精神性まで影響を与えていると感じた」などの感想が寄せられました。

講演会「美術の器としての身体、身体の器としての美術」を開催しました

11月3日(月・文化の日)、美術・舞台芸術評論家、俳人、医学博士でもある当館の馬場駿吉館長による講演会を開催。原始の時代から、美術を生み出す手段として、そ の対象として常に関心の的であった「身体」。古今東西で、身体をいかにとらえ、表現してきたかを、展示作品も交えながらお話ししました。医者としての経験 から、再生医療の話題も。身体、美術(芸術)、哲学、医学…様々な分野を横断しながらの講演に、「“身体”というテーマを入口に、時代・社会・文化と芸術 のつながりを感じました」などの感想が寄せられました。

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馬場駿吉館長

 

講演会「人の姿-欧米における人体表現」を開催しました

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ボストン美術館 版画・素描・写真部

パトリック・マーフィー学芸員

 「美術する身体-ピカソ、マティス、ウォーホル」展の開幕初日に、ボストン美術館 版画・素描・写真部のパトリック・マーフィー学芸員による講演会を開催。展示作品について制作された時代背景や個々の作家にまつわるエピソードを交えお話ししました。ピカソ作品をはじめ、版画制作の過程がわかる作品群はボストン美術館の豊富なコレクションならでは。
 会場からは「現代美術の流れ、版画の多様性・面白さを知りました」「あまり知らなかった領域の新しい知識を得られた」などの感想が寄せられました。

 

講演会「ふたつの《種をまく人》をめぐって」を開催しました

 

 日本を代表するミレーとバルビゾン派の研究者、井出洋一郎氏をお迎えし講演会を開催。「種をまく」という画題の起源から、複数枚の《種をまく人》の紹 介、そして、「1850年に描かれたボストン美術館と山梨県立美術館がぞれぞれ所蔵する2枚の《種をまく人》は、どちらがサロンに出品されたのか?」とい う熱い論争について、当時を振り返りながらお話しいただきました。「カンヴァスに描かれた絵に人間模様が絡みとても興味がわいてきました」「《種をまく 人》が身近に感じられた」などの感想が寄せられました。

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井出洋一郎氏(府中市美術館長、美術評論家)

 

「ミレーゆかりの地とフランスカルチャー教室」を開催しました

 

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現地の写真と共にミレーの足跡をたどりました
アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会の小林久見子先生をお招きし、ノルマンディ地方のグリュシーやシェルブール、ヴィシー、パリといったミレーにゆかりがあるフランスの土地についてお話しいただきました。豊富な現地の写真とミレーの作品に加え、「フランス人にとってミレーってどんな存在なの?」といった気になるトピックについてもフランス人の生の声をご紹介。フランスを旅する気分を楽しむ1時間となりました。

講演会「ミレー、バルビゾン、ボストン:画家と故郷と支援者たち」を開催しました

 

「ボストン美術館 ミレー展 バルビゾン村とフォンテーヌブローの森から」の開幕初日に、ボストン美術館 マルコム・ロジャース館長による講演会を開催。ボストン美術館がミレーの母国フランスに次いで充実したミレー・コレクションを形成するに至った経緯やコレ クターの紹介をはじめ、ミレーの作品の特徴、後世に与えた影響について幅広くお話しいただきました。

会場からは「《種をまく人》がまいているのは何の種ですか?」などの質問や「ミレーやバルビゾン派の画家の果たした役割の大きさを知りました」「ボストン美術館の館長が来日くださり嬉しかった」などの感想が寄せられました。

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ボストン美術館 マルコム・ロジャース館長

講演会「浮世絵版画の色材調査-北斎の青」を開催しました

 

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下山 進 氏

吉備国際大学 副学長、大学院文化財保存修復学研究科長

吉備国際大学副学長の下山進氏をお招きし、講演会を開催。北斎の「青」を中心に、浮世絵に使われている顔料や染料などの色材についてお話しいただきました。同じ青色でも、「露草」「藍」「ベロ藍」と色材によって特徴があること、北斎はそれぞれの特徴を作品上で生かすように使い分けていたことを《冨嶽三十六景》シリーズと《諸国瀧廻り》シリーズを通してご紹介いただきました。「北斎の青の秘密がわかりました」「見方が変わりそう」などの感想が寄せられています。
 

 

ゲストレクチャーを開催!

 

名古屋市博物館 神谷副館長を招き、ゲストレクチャー「北斎の真実」を開催しました。国際浮世絵学会の常任理事でもある神谷氏に、ゴッホやドビュッシーなど海外の目線から見た“Hokusai”の姿や、デッサン・構図の巧みさ、想像力の豊かさをお話しいただきました。会場からは「北斎の多面的な魅力を知った」「北斎のファンになった!」などの声が寄せられました。

神谷副館長、ありがとうございました!

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名古屋市博物館 神谷副館長

 

講演会「ボストン美術館の北斎」を開催しました

 

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セーラ・トンプソン氏(ボストン美術館 日本美術課浮世絵版画室室長
ボストン美術館 日本美術課浮世絵版画室室長のセーラ・トンプソンさんによる講演会を開催。浮世絵が世界にどのように知られていったか、ボストン美術館の浮世絵コレクションがどのように形成されたか、具体的な作品の紹介と共にお話しいただきました。浮世絵への強い思い入れが伝わってくる分かりやすいレクチャーに、会場からは「浮世絵が陶磁器などの輸出の際に梱包材として使われていたのは本当ですか?」という質問や「大切に扱われていて喜ばしく思う」などの感想が寄せられました。

 

講演会「日本画についての話―歴史から技法まで」を開催しました

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松村公嗣氏(日本画家・愛知県立芸術大学 学長)

日本画家の松村公嗣氏による講演会を開催。日本画の歴史を、仏教伝来から“日本画”と呼ばれ始めた明治時代、そして昭和までたどった後、ご自身の作品の制作過程を技法の説明を交えお話しいただきました。片岡球子先生との数々のエピソードからは、芯の通ったたくましい生き方がうかがえました。

 

松村先生の親しみやすいお人柄とお話に会場からは「楽しく分かりやすい会で、1時間半があっという間でした」「名画が生まれる裏側が見られた気がします」「制作過程が興味深かった」などの感想が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 制作過程を写真資料と共に
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講演会「印象派の女性画家たち」を開催しました

 

7月13日(土)に、早稲田大学 教授 坂上桂子氏による講演会「印象派の女性画家たち」を開催。19世紀ヨーロッパの女性たちの生活の様子や、その中で創作活動をする難しさを解説しながら、エヴァ・ゴンザレス、ベルト・モリゾ、メアリー・カサットの3名の活躍をたくさんの作品とエピソードを交えお話しいただきました。

会場からは「絵が描かれた時代背景がよくわかり、違った絵の見方ができる気がします」などの感想が寄せられました。

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坂上桂子氏(早稲田大学 教授 )

講演会「アートに生きた女たち―女性画家とデザイナー」開催報告

 

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エリカ・ハーシュラー氏
(ボストン美術館 アメリカ部 絵画キュレーター)

「アートに生きた女たち」展開幕初日に、ボストン美術館のエリカ・ハーシュラーさんによる講演会を開催。

時に逆境ににあいながら、時代と共にさまざまなテーマに取り組んだ女性芸術家の活躍を紹介しました。

 

エリカさんは「本展が若い世代の女性芸術家をインスパイアするきっかけとなると嬉しい」と語りかけました。

 

会場からは、「当時の女性芸術家たちが置かれていた状況に目を向けることができ、これまで知らなかった芸術家・デザイナーの作品も知れて良かった」「女性芸術家の活躍をお聞きし、大変元気をもらえた」といった感想が寄せられました。

 

講演会「アメリカ合衆国の魅力」開催報告

 

米国大使館ポール・フィッツジェラルド総領事をお招きし、講演会を開催。

総領事と縁が深いボストンから、イエローストーンをはじめとする国立公園、ハワイの活火山までアメリカの多様な自然の魅力をご紹介いただきました。

親しみやすい領事のお人柄と熱意のこもったお話に、アメリカを訪れたくなる講演会となりました。

米国総領事の声を直接聞くことができる機会に、参加者からは「日本人の“県民性”のように、アメリカにも地域によって人々の気質に違いがあるか」など、多くの質問が寄せられました。

 

(共催:名古屋アメリカンセンター
 

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多くの日本の若者にぜひアメリカ留学してほしい、

新たな可能性を拓いてほしいとお話しする総領事。

 講演会のビデオをご覧いただけます

 (字幕のON/OFFはコントロールバーで切り替えられます)

 

講演会「アメリカの大地を描く」開催報告

「ドラマチック大陸 風景画でたどるアメリカ」展開幕初日に、ボストン美術館のカレン・クインさんによる講演会を開催。

出展作品を東から西へ描かれた地域ごとに紹介しながら、アメリカにおける風景画の歴史や描かれた土地の特徴についてお話いただきました。 

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 ボストン美術館 アメリカ部 絵画キュレーター カレン・クイン氏
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「政治でアメリカを見る機会が多いが、風景という切り口に興味を持った。美術を扱う方として、アメリカ人としてのお話で非常に楽しかった」「大都会のビル群以外のアメリカの側面が絵画を通して見られて興味深かった」などの感想が寄せられました。

 

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クインさん(左)と当館マスコットキャラクターナボン(マサチューセッツ州エセックス湿地帯)

 

講演会「よみがえるボストン美術館の至宝―修復の現場から」開催報告

 

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後期開幕初日の本日、講演会「よみがえるボストン美術館の至宝―修復の現場から」を開催しました。

 

ボストン美術館 アジア美術修復室の修復士のターニャ・ウエダ氏より普段のお仕事の様子や、展示作品の仏画や水墨画、曽我蕭白の作品を中心に具体的にどのように修復されたかをお話いただきました。

 

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赤外線で見える筆跡を手掛かりに

 

また、講演後に寄せられた「修復するときに一番気をつけていることは?」という質問に対して、「ゆっくり、考える時間をもちながら進める、ということです」というお答えが印象的でした。
 

5年前から丁寧に根気よく舞台裏で活躍されている修復士の存在があるからこそ、本展が開催できることが感じられます。

 

 

 

 

講演会「継続する歴史:ボストン美術館の日本美術」開催報告

開幕当日の6月23日(土曜日)に、本展の開幕にあわせて来日されたボストン美術館の日本美術課長アン・ニシムラ・モースさんによる講演会「継続する歴史:ボストン美術館の日本美術」を開催しました。

 

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明治時代に来日したモース、フェノロサ、ビゲロー、そしてアメリカに渡り日本、東洋の美術品を集めた岡倉天心。ボストン美術館に日本美術コレクションを築いた主要な人物の話とともに、収集の歴史をお話しいただきました。話の終わりには、杉本博司《五輪塔》が登場。最近、杉本博司の作品コレクターからの申し出を受けて、ボストン美術館に収蔵されることになったようです。講演を通じて、ボストン美術館の日本美術コレクションが数々のコレクターに支えられ、時代とともに変化する芸術を受け入れながら発展している姿を知ることができました。
 講演後には、参加者からいくつかの質問が寄せられ、その中には《吉備大臣入唐絵巻》の作者に関する質問があり、アン・モースさんから日本の美術館と協力して検証を続けているといったお答えがありました。
 
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講演会「エレガンスの秘密―オードリー・ヘップバーンとジャクリーン・ケネディ」を開催しました

「an・an」の創刊に携わりファッション関係の著書も多数執筆されている原由美子氏による講演会を開催しました。

1950~60年という同時代を生きたオードリーとジャッキー、2人のファッション・アイコンの着こなしを映画、ホワイトハウス、プライベートの写真を見ながら解説。時代を越えて愛されるスタイルに、頷きながら聞く方も多く見られました。

 

“エレガンス”とは「優雅、美しい」と訳されることが多いが、語源は「精選、選び抜く」という意味。「エレガンスとは調和である」という有名な言葉を紹介し、圧倒的な「美しさ」は生まれ持ったものであるが、「調和」は自らを知り、自分に似合う装いを考え、選びぬくことで獲得できるもの、と原氏。

 

モノがあふれ選択がますます難しくなる現代でも、自分のスタイルを確立した2人のように服を選んでほしい、と語りかけました。

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ジャクリーン・ケネディの写真の前で

講演会「ボストン美術館のファッション・アイコン」を開催しました

展覧会初日に、ローレン・D.ウィットレイ氏(ボストン美術館 染織・衣装部 キュレーターによる講演会を開催しました。

 

定員を越える程多くの方にお越しいただき、“ファッション”への関心の高さがうかがえます。ファッションショーやレッドカーペット上での女優の着こなし、ファッション写真・イラストレーションの変遷についてのお話に、メモをとりながら聞く方も。

 

講演会後、ローレンさんには「注目のファッション都市は?」、「注目のデザイナーは?」などの質問が寄せられ、それぞれに「東京とロンドンよ」、「フセイン・チャラヤンです」と答えていました。

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質問に笑顔でこたえるウィットレイ

講演会「西洋の静物画を楽しむ―その歴史と類型をめぐって」開催報告

名古屋芸術大学の栗田秀法氏をお招きし、講演会「西洋の静物画を楽しむ―その歴史と類型をめぐって」を開催しました。

 

「静物」が歴史の中で“わき役”から“主役”へと変わっていく流れを、洋の東西、また宗教や国による世界観の違いを例に出しながらお話しいただきました。

 

近代以降の画家が「静物」に感じた想いを作品に表現しようとしたことを取りあげ、「画家が静物に恋をしていたといえるでしょう」と展覧会のタイトルにも触れられました。

参加された方からは、「展覧会の主題がよくわかった」という感想が届きました。

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出展作品のセザンヌとモランディを前に、「恋する静物」のタイトルについて講演

講演会「世界の片隅で―ヨーロッパ絵画における静物」を開催しました

 

「恋する静物―静物画の世界」展の開幕日に、米国ボストン美術館 ヨーロッパ美術部 キュレーター(学芸員)のフレデリック・イルチマン氏による講演会「世界の片隅で―ヨーロッパ絵画における静物」を開催しました。

 

 古代から現代にかけて「静物画」がどのような変遷を辿ってきたか、展覧会の出展作品とからめてお話いただきました。シスレー、セザンヌ、ブラックなどの作品を見ながら、果物、楽器、花といった物言わぬ「静物」に画家が込めた想いが構図や筆致から感じ取れることを解説。

 

「静物画」のドラマチックな一面を感じていただく、展覧会にぴったりの講演会となりました。

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17世紀の主題“ヴァニタス”が現代に映像という媒体に形を変え表現されている

講演会「アメリカ現代版画の制作の現場から」開催報告

 

ジム・ダインの作品も手掛けるニューヨークの老舗版画工房ULAE(ユニヴァーサル・リミテッド・アート・エディションズ)でプリンター(刷り師)を勤めた版画工房キドプレス代表・木戸 均氏をお招きし、講演会「アメリカ現代版画の制作の現場から」を開催しました。

 

前半はジム・ダイン、ジャスパー・ジョーンズ、ラウシェンバーグなどアメリカの版画家の作品を、後半は現在版画工房キドプレスで作品を制作している作家の作品をスライドを使ってご紹介いただきました。

 

プリンターと作家が協力して、作家が思い描く通りに作品を表現する過程を技法を交えながら具体的にお話しいただき、制作の現場をリアルに感じられる貴重な機会となりました。

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版画工房キドプレス代表 木戸均 氏

ジム・ダインさん来日!! 講演会を開催しました

 愛知県立芸術大学で4月24日(日)、講演会「ジム・ダインが語るジム・ダインの現在(いま)」を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

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「ジム・ダイン」展の開幕に合わせて来日したジム・ダインさんと、ダインさんと交流の深いボストン美術館・学芸員 クリフォード・S.アクレー氏のトークセッション形式で行われた講演会。
アーティスト本人の「現在(いま)」の声を聞くことができる貴重な機会となりました。
版画制作に興味を持ったきっかけ(8歳ごろに、自宅に飾らていた北斎の浮世絵に影響を受けたとか!)、言葉や文字、詩へのこだわり、アイデアに富んだ制作方法など、アクレーさんがダインさんに尋ねると、ダインさんは思い出しながら時々ジョークを交えて答えてくれました。
 

ジム・ダイン氏(右)、クリフォード・S.アクレー氏(左)

 

 

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トーク後に、会場からは「絵画と版画の関係・優劣についてどう考えるか」「版画にこだわる理由は」「新しい表現メディア(コンピューター)についてどう考えるか」など興味深い質問が寄せられました。

 

 

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ダインさんはそれぞれに、「ただ1枚なのか、2枚以上作れるかの違いです。どちらかが優れているとは考えていません」「“版画”を意識しない頃から版画制作のようなことを行ってきました。あえて答えるなら『これが私のすることです』ということですね」「私たちはコンピューターを使って作品を作る世代ではありませんでした。新しいメディアと向き合うのはあなたたちです。ですから、”Good luck!(がんばって!)”」と答えてくれました。

 

今回のトークセッションで気さくなダインさんを身近に感じ、(さらに)ファンになった方も多いのではないでしょうか。

会場には350人を越えるダインさんのファン、大学の学生が集まり、最後までダインさんの生の声に熱心に耳を傾けていました。

講演会を開催しました≪ジム・ダイン―主題と変奏:版画制作の半世紀≫

 

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米国ボストン美術館 版画・素描・写真部 部長

クリフォード・S.アクレー氏

ここにテキストを入力してください。 「ジム・ダイン」展 開幕初日の4月23日(土)に、米国ボストン美術館 【版画・素描・写真部】 部長のクリフォード・S.アクレー氏を招き講演会を行いました。
アクレー氏はダイン氏がボストン美術館に作品を寄贈する際、ボストン美術館とダイン氏の橋渡しとなりました。
 
アクレー氏にはダイン氏のアトリエ(ワシントン州・ワラワラ)で行ったインタビューのエピソードや版画技法、またダイン氏が好んで使用している和紙などについて解説いただきました。
 
「現代美術は説明がないとよくわからない所も多くて、何となく足が向かなかったのですが、今日の講演会で少し考えが変わりました。」
「アーティストの人生と作品を照らし合わせながらの解説が印象的でした。発想のバックグランドがわかりやすかった」
他、たくさんの感想が寄せられました。

 

講演会「五感を磨く、やきものの美―出光コレクションの日本陶磁」を開催しました

 

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柏木麻里 氏 

  「響きあううつわ―出光美術館日本陶磁コレクション」展の開幕日に、東京・出光美術館より学芸員の柏木麻里氏をお招きして講演会「五感を磨く、やきものの美―出光コレクションの日本陶磁」を開催しました。

 タイトルの通り、「五感」を使った“うつわ”の様々な楽しみ方・感じ方をお話しいただきました。

 

 左右対称ではないやきものと「方丈記」「徒然草」を交えて、「完全ではないもの」に美しさを感じる日本の美意識が紹介されました。写真からは分からない微妙で味わい深い凹凸が作品にできる理由などもスライドを使って解説いただき、より深く作品を鑑賞するためのヒントが満載でした。会場は満席となり、参加した方は熱心に聞き入っておられました。やきものの奥深さを知り、体感する楽しさをより知っていただけたことと思います。

 

 

 

 

講演会「ボストン美術館の天明~寛政期の浮世絵について」開催

 

 11月27日(土)、「錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽」展の監修をしていただいている永田生慈氏をお招きし、講演会を開催しました。

 明治期にボストン美術館に渡って以来大切に保管されてきた浮世絵の数々は、大変保存状態が良く、特に「色」の鮮やかさは一目瞭然。江戸時代の人々が見ていたものとほぼ同じ色でその感動を味わえるのは、ボストン美術館所蔵の浮世絵ならではの貴重な機会。あわせて、「鳥居清長」「喜多川歌麿」「東洲斎写楽」の絵師の魅力や三人が活躍した時代背景を、代表的な作品のスライドを映しつつ解説していただきました。

 熱の入ったわかりやすいお話に、「浮世絵の魅力を再認識した」「浮世絵の基礎から楽しみ方がよくわかった」「もう一度浮世絵を見たくなった」といった声が多くありました。

 

 

 

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永田生慈先生

講演会「錦絵の色:ボストン美術館の浮世絵版画コレクション」開催

 

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ジョーン・ライト氏 講演風景

 ボストン美術館 浮世絵名品展 第2弾 「錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽」展の開幕日に、米国ボストン美術館から修復士のジョーン・ライト氏をお招きし講演会「錦絵の色:ボストン美術館の浮世絵版画コレクション」を開催しました。

 修復士の立場から素晴らしい錦絵の色について興味深いお話をいただきました。特に江戸時代の摺師がベニ、ツユクサなど自然にあるものを利用して色を作る様子、ボストン美術館で実際に行われている具体的な浮世絵の修復方法にはメモをとるなど熱心に聞き入る参加者も多く、より深く浮世絵の魅力を知っていただけたことと思います。

 

<6月5日(土)>現代アートファンらの熱気であふれる「ザ・風景」展 特別講演会 開催報告

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ゲイル・レヴィン氏 講演風景

 現代アート評論の第一人者でニューヨーク市立大学教授のゲイル・レヴィン氏をお招きし、「現代アート入門~アメリカ現代風景画鑑賞」と題する特別講演会を開催しました。

 レヴィン氏は、「ザ・風景」展で展示しているロイ・リキテンスタイン、アレックス・カッツ、ヘレン・フランケンサーラーなど20世紀を代表する画家の作品を紹介しながら現代アートについて参加者に分かりやすく語りかけていました。

講演会の会場は多くの現代アートファンの熱気であふれていました。

<4月24日(土)>「ザ・風景」展関連講演会 開催報告

 

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エドワード・セイウェル氏 講演風景

「ザ・風景―変貌する現代の眼」展の開幕初日に合わせてボストン美術館現代美術及びMFAプログラム部部長のエドワード・セイウェル氏による講演会を実施しました。展示作品についての解説とともに、アメリカ、ボストン美術館の現代アートのコレクションの特徴についてもお話しいただきました。

コム・デ・ギャルソンの川久保玲がデザインした服やアメリカン・ファイバー・アート、草間弥生の作品まで、広範囲の文化やメディア、部門を越えたグローバルな作品群についても紹介していただきました。

 

 

 

 
 

 

<1月23日(土)開催>「永遠に花咲く庭」展 講演会開催報告

 

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大場秀章氏 講演風景

 東京大学名誉教授、大場秀章氏による「描かれた植物を愉しむ」と題した講演会を開催しました。受付開始前から行列が途切れることなく、席が足りなくなるほどの参加者をお迎えすることができました。

 

「植物画とは何か」「植物画の正しい描き方のルール」など、植物学の立場と普段知る事の出来ない興味深いお話を伺う事が出来ました。

 講演会には大変多く方が参加され、「見どころのポイントが分かり大変参考になった」「植物画を描いているが勉強になった」などの感想をいただき大変好評でした。

 

5階オープンギャラリー(図書コーナー側)では誰でも参加できるセルフアクティヴィティを実施中です[~2月28日(日)まで]。ぜひご家族揃ってご来館いただき、色鮮やかな西洋植物画をお楽しみください。 

<12月12日(土)>「永遠に花咲く庭」展 講演会開催報告

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ナンシー・キーラー氏 講演風景
 

 「永遠に花咲く庭 ―17-19世紀の西洋植物画」展の関連イベントとして、ボストン美術館のナンシー・キーラー氏による「ボストン美術館のコレクションでたどる植物画の歴史」と題する講演会を開催しました。

植物画の黄金時代と呼ばれる18世紀後半から19世紀前半に活躍したルドゥーテやソーントンなどの作品をはじめ、ボストン美術館が所蔵する豊富な作品で植物画の歴史を分かりやすく説明していただきました。

本展覧会では植物画の秀作114点を4階ボストンギャラリーと5階オープンギャラリーの2会場で紹介しています。ぜひご家族、お友達などといっしょにご来館いただき、色鮮やかな西洋植物画の数々をご鑑賞ください。 

 

「バートレットの頭部」の全身像は? -「ヴィーナス」展関連講演会報告

 

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小川正廣氏 講演風景
「バートレットの頭部」の全身像は? -「ヴィーナス」展関連講演会報告

 

10月10日(土)

講師:小川正廣氏(名古屋大学大学院教授)

 

「愛と美の女神 ヴィーナス」展に関連イベントとして、名古屋大学大学院教授の小川正廣氏による「ギリシア・ローマ神話とアフロディーテ/ヴィーナス」と題する講演会を開催しました。

 

本展注目作品の「バートレットの頭部」の失われた胴体の部分は裸体なのか着衣なのか?講演で小川先生は本作品の顔の表情などを他のヴィーナス像と比較検討して衣服をまとっていたという説を分かりやすく説明して下さいました。ぜひご来館のうえ「バートレットの頭部」の実物をご覧いただき想像を膨らませて

みてください。

「よみがえる400年前の輝き」展関連講演会開催報告

- 「よみがえる400年前の輝き」展関連講演会 -

9月27日(日)
講師:加藤純子氏(模写制作家・名古屋城復元模写制作指導者)

 


 5階展示室で開催中の「よみがえる400年前の輝き―名古屋城本丸御殿障壁画復元模写展」の関連講演会を、9月27日(日)に開催しました。講師は復元模写制作家の加藤純子氏で、タイトルは「復元模写の現場から」。

 本展で展示されている作品を中心に多くの映像を交えて分かりやすく解説いただきました。描かれた当時の姿の再現を目指して、当時使われた材料や技法、ま た制作手順も当時のままに追求するという作業の様子や、模写作業は当時の絵師たちに心身ともに肉薄してくことが大切、といった興味深いお話が伺えました。

 講演会には多く方が参加され、「復元模写制作に尽力する話に感動した」「模写の見どころがわかり大変参考になった」などの感想をいただき大変好評でした。

 本展覧会では復元模写作品とともに材料や制作過程についても展示していますので、ぜひご観覧ください。11月23日まで開催中です。

画像:加藤純子氏講演風景

加藤純子氏  講演風景

 

「愛の崇拝:アフロディーテ/ヴィーナスのパワーを追いかけて~先史時代から現代美術まで」開催報告

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クリスティン・コンドレオン氏 講演風景

-「愛と美の女神 ヴィーナス」展関連講演会開催-

7月18日(土) 

講師:クリスティン・コンドレオン氏(ボストン美術館 古代美術部 シニアキュレーター)

 

 「ヴィーナス」展開幕を記念して、米国ボストン美術館のクリスティン・コンドレオン氏による「愛の崇拝:アフロディーテ/ヴィーナスのパワーを追いかけて~先史時代から現代美術まで」と題する講演会を開催しました。

「ヴィーナス」展で展示されている古代ギリシアの貴重な原作の頭部像や陶器画、工芸品、絵画など、古代から現代まで5000年にわたるヴィーナス作品について、映像を交えて分かりやすく解説いただきました。

「楽園とゴーギャン」

 -10周年記念「ゴーギャン展」講演会 「楽園のゴーギャン」-

4月18日(土)

ジョージ・シャックルフォード氏(ボストン美術館 ヨーロッパ美術部 部長)

 

展覧会の開幕を記念して、米国ボストン美術館のジョージ・シャックルフォード氏による「楽園のゴーギャン」と題する講演会を開催しました。ゴーギャンの展示作品などについて、映像を使って分かりやすく解説していただきました。会場がいっぱいになるほどの参加があり、展覧会を鑑賞するうえで大変参考になったという声が多く寄せられました。

 

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ジョージ・シャックルフォード氏 講演風景

シリーズ講演会 第3回「ゴーギャンと楽園幻想」

-10周年記念「ゴーギャン展」シリーズ講演会 「ゴーギャン芸術の真髄に迫る」-

3月8日(日)
高階 秀爾氏(大原美術館館長 東京大学名誉教授)


美術史家であり、多くの書物を執筆されている高階氏の講演は、今回のシリーズ講演会の最後となり、会場があふれるほどの参加者となりました。
スライドを使用して、ゴーギャン作品が生み出された背景についてお話しいただきました。繰り返し描かれたモチーフには、ゴーギャンの楽園への幻想、家族へ の思いなどが込められていることなどをご紹介いただき、参加した皆さんのゴーギャンへの理解、展覧会への期待はさらに高まったようでした。

画像:高階秀爾氏 講演風景

高階秀爾氏 講演風景

シリーズ講演会ご報告

10周年記念「ゴーギャン展」シリーズ講演会 「ゴーギャン芸術の真髄に迫る」が、下記日程にて開催されました。

◆第1回「ゴーギャン-文明と未開を孤旅する魂」
1月24日(土) 馬場駿吉(名古屋ボストン美術館 館長)

◆第2回「ゴーギャンと野生」
2月22日(日) 岩切 正一郎氏(国際基督教大学 教授)

 

◆第3回「ゴーギャンと楽園幻想」
3月8日(日) 高階 秀爾氏(大原美術館館長 東京大学名誉教授)


※詳細はこちら  > イベント報告

シリーズ講演会 第2回「ゴーギャンと野生」

-10周年記念「ゴーギャン展」シリーズ講演会 「ゴーギャン芸術の真髄に迫る」-

2月22日(日)
岩切 正一郎氏(国際基督教大学 教授)

シリーズ講演会の第2回目として、国際基督教大学教授であり、フランス文学者である岩切正一郎氏による講演会を開催いたしました。フランス文化における「野生」のテーマやゴーギャンの手紙を紹介いただきながら、ゴーギャンの野蛮性、ゴーギャンにとっての「野生」とは何か、についてお話しいただきました。
参加者はゴーギャンについての理解を深めた様子でした。

画像:岩切正一郎氏 講演風景

岩切正一郎氏 講演風景

シリーズ講演会 第1回「ゴーギャン-文明と未開を孤旅する魂」

 

-10周年記念「ゴーギャン展」シリーズ講演会 「ゴーギャン芸術の真髄に迫る」-

1月24日(土)
馬場駿吉(名古屋ボストン美術館 館長)

「ゴーギャン展」開催に先立ち3回シリーズの1回目として、馬場駿吉館長の「ゴーギャン―文明と未開を孤旅する魂」と題する講演会を開催しました。ゴーギャンの人物像や「ゴーギャン展」の展示作品についてスライドを使って分かりやすくお話しいただきました。参加者はメモをとるなど熱心に聴き入っていました。
 

画像:馬場駿吉館長 講演風景

馬場駿吉 館長 講演風景

 

食と嗜好品からみた幕末

「ペリー&ハリス」展関連講演会の第二回目は、たばこと塩の博物館主任学芸員の谷田有史氏に「食と嗜好品からみた幕末」と題してお話いただきました。
日米双方が外交交渉を円滑に進めるために用意した、贅を尽くした饗応料理や、当時の日本人の食生活や嗜好品についてお話いただきました。
幕末期の人々のグルメぶりに、参加者は興味深く聞き入っていました。

写真:谷田有史氏 講演風景

谷田有史氏 講演風景

篤姫の生きた時代

「ペリー&ハリス」展に関連し、桑名市博物館学芸員の杉本竜氏による「篤姫の生きた時代」と題する講演会を開催しました。
『桑名藩文久日記』に綴られている篤姫や和宮の噂話、殿様の話などから、当時の人々の暮らしぶりや世相をユーモアを交えて分かりやすく解説いただきました。
聴講者からは展覧会を鑑賞する上で大変参考になったという感想が多く寄せられました。

写真:杉本竜氏 講演風景

杉本竜氏 講演風景

特別レクチャー「ペリーとハリスの見た幕末日本」

「ペリー&ハリス」展の開幕初日に、江戸東京博物館の学芸員田中裕二氏による特別レクチャーを開催しました。
ペリーとハリスをはじめとした外国人の目を通して見た幕末日本の情景についてお話いただいた後、実際に展示室で史料や作品の見どころについて分かりやすく解説していただきました。

写真:田中裕二氏 講演風景

田中裕二氏 講演風景

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