講演会「明治ニッポンの美-東西の視点から」を開催

ボストン美術館から日本美術課長のアン・ニシムラ・モース氏を、東京藝術大学 大学美術館から古田亮准教授をお招きし、ダブル講師による講演会を開催しました。
 西洋との出会いに揺れ動いた明治日本。西洋の技法を取り入れたり、日本の伝統回帰に動いたり、試行錯誤しながら生み出された様々な作品を、日本とボストンが当時それぞれどのような視点をもって収集したかを各所蔵作品を通してご紹介いただきました。お二人の熱いご講演からは、二つのコレクションを併せることが “明治ニッポンの美”の全体を見るためにいかに重要かということが伝わってきました。また、劇画タッチの小林永濯《菅原道真天拝山祈祷の図》は歌舞伎の“ポスター”として使用されたのでは、という新しい考察も披露され、明治美術の研究がまさに現在進行形で進んでいるということが分かります。

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アン・ニシムラ・モース氏(ボストン美術館 日本美術課長)

古田亮准氏(東京藝術大学 大学美術館 教授)

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