江戸の誘惑:概要

江戸の誘惑

4F ボストンギャラリー
2006年6月17日(土)~2006年8月27日(日)
浮世絵には、歌舞伎や遊里など、江戸時代の人々の日常の楽しみが描かれています。
江戸時代以前の絵画の多くは、限られた人々のものでしたが、徐々に庶民にも需要が広がって
木版画として一般に流通するようになりました。
その後、浮世絵の鮮やかな色彩の感覚や独特の構図などはヨーロッパで高く評価され、
19世紀の印象派の画家たちにも大きな影響を与えました。
「浮世絵」というと版画のイメージが強いですが、数は非常に少ないものの、
武家や豪商などの注文に応じて制作された肉筆画も描かれました。
肉筆浮世絵は「版画のための原画」なのではなく、注文制作によって1点だけ特別に描かれた、
言わば「特注品」なのです。本展覧会では、アメリカ・ボストン美術館が所蔵する
約55,000点の版画と700点の肉筆浮世絵の中から、喜多川歌麿や葛飾北斎をはじめ、
江戸時代を代表する浮世絵師たちが描いた、この世で1点しか存在しない肉筆画ばかり、
約80点を一堂にご紹介します。そのほとんどが日本初公開の作品となります。
肉筆画ならではの鮮やかな色彩を堪能しながら、江戸時代の生活、ファッション、
歴史、文化などを振り返るまたとない機会となるでしょう。

画像:鳳凰図屏風(部分)

葛飾北斎《 鳳凰図屏風 》(部分)

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