名古屋のシンボルである名古屋城。
その本丸御殿の室内を彩っていた障壁画の多くは戦災を免れ、今も名古屋の宝として守り伝えられています。 そして、400年前に狩野派の絵師たちが精魂込めて描いた障壁画の鮮やかな色を再現するため、平成4年から本格的な復元模写作業が始まりました。 原作を忠実に復元するため、当時の絵師が用いた技法や素材の分析を重ねて繊細な作業が進められ、現在までに328面が完成しています。 本展では、2018年を完成目標に今年1月から始まった本丸御殿復元着工を記念して、玄関、表書院、対面所、上洛殿、黒木書院の主要な復元模写作品72面を、模写に使われた道具類や復元模写の過程も交えて一堂に公開します。
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