平治物語絵巻:概要

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| 「平治物語絵巻」は平治の乱(1159年)を記した軍記物語『平治物語』を絵巻化したもので、鎌倉時代に制作された合戦絵巻の傑作として知られています。この「平治物語絵巻」にはボストンn美術館所蔵の「三条殿夜討巻」のほかに、「信西巻」、「六波羅行幸巻」、そのほか残欠や模本などが現存します。 ボストン美術館の「三条殿夜討巻」には『平治物語』の幕開けとなった場面が描かれており、なかでも源頼朝と手を組む藤原信頼が後白河上皇の御所三条殿を夜襲し、御所に火を放って焼き討ちにする場面は合戦絵巻中の白眉とされます。この「三条殿夜討巻」は、明治時代に来日したアーネスト・フェノロサによって購入され、その後アメリカに渡って以来、近年では17年ぶりの里帰りとなります。これを機に、本展では他3巻の平治物語絵巻(摸本)、さらに関係する資料とともに本絵巻の全貌を紹介します。 |
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