美しき日本の絵はがき展:概要

美しき日本の絵はがき展

5F オープンギャラリー
2005年1月2日(土)~2005年2月20日(日)
ボストン美術館が所蔵するレナード・A・ローダーコレクションによる、明治から昭和初期の日本の絵はがきを紹介する展覧会を開催します。
日本における絵はがきの普及は、1873(明治6)年の逓信省による官製はがきの発行に始まります。1900(明治33)年に私製はがきの発行が許可されると、1904(明治37)年の日露戦争を契機に空前の絵はがきブームが到来します。その後、絵はがきは一般に定着し、多彩なジャンルを生みだしました。
日本画家や洋画家、挿絵画家などが自由な発想で描いた絵はがきは、モダンで瑞々しい感覚をそなえ、デザインの斬新さ、美しさに加え、日本人の愛した「滑稽(ユーモア)」の粋が凝縮されています。
現代美術のコレクターとしても有名な米国の化粧品会社エスティ ローダーの会長、レナード・A・ローダー氏は日本の絵はがきに魅了され、20,600枚ものコレクションを形成しました。それらは2002年ボストン美術館に寄贈され、その中から350点を厳選して紹介する展覧会が、2004年春にボストン美術館で開催されました。ボストンで大成功を収めたこの展覧会が、今回初めて日本に里帰りします。
本展では、絵はがきを美術作品としてとらえ直すことで、今まで気づかなかった身近なものの秘める美しさを再発見する機会となるでしょう。

画像:藤娘(女学生)

 浅井忠(1856ー1907)
《 藤娘(女学生) 》1905(明治38)年

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