モース・コレクション:概要

モース・コレクションの陶磁器-尾張

5F 常設展示室
2003年11月22日(土)~2004年3月21日(日)
大森貝塚の発見でも知られる海洋生物学者エドワード・シルヴェスター・モース(1838-1925)は、明治10年に東京大学で教鞭をとるため来日しました。日本陶磁器に魅了されたモースは、日本全国から5000点に及ぶ様々な陶磁器を収集し、それらを産地や窯、陶工別に系統立てて分類・整理し目録にまとめました。ボストン美術館に収められているこれらの陶磁器は、100年以上の時を経てもなお、モース・コレクションとして、当時の分類のまま保存されています。コレクションの中には、日本では記録にしか残っていないやきものや、今となっては存在しない窯も含まれており、まさに“陶磁器のタイムカプセル”ともいえます。

本展覧会は、昨年の「モース・コレクションの陶磁器-志野・織部-」展に引き続き開催するもので、ボストン美術館と名古屋ボストン美術館が協力する文部科学省の科学研究費補助金で行われた研究調査による最新の陶磁研究の成果を反映したものです。今回は「尾張」の陶磁器として収蔵されているものの中から、モースが「鳴海手」と分類した幻の茶入の一群を含む、30点を日本初公開します。  
 

画像:赤織部茶碗

《 赤織部茶碗 》
1620年代 15.2cm×7.6cm
Morse Collection. Gift by Contribution 92.5439
©2003 Museum of Fine Arts, Boston

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