エドワード・ウェストン:概要

第3弾 エドワード・ウェストン

5F オープンギャラリー
2006年6月17日(土)~2006年8月27日(日)
エドワード・ウェストン(1886-1958)は、貝殻やピーマンなど身近なものを精緻に捉えたクローズアップ写真やヌード、西海岸の自然を写した作品で知られています。彼は被写体を斬新な視点で扱うことにより、見慣れたものの内面に潜む抽象的な形や、現実を超えた夢想の景色など、非日常的な世界を様々に表現し、芸術写真の新たな可能性を示しました。彼のこうした斬新な表現は、「モダニズム」という20世紀前半に興った芸術の新潮流に応じたものでした。彼は写真だけでなく、同時代の絵画、彫刻、文学、音楽など、芸術界全体の動きを敏感に感じ取りながら独自の表現世界を確立していったのです。
本展では、米国ボストン美術館理事のウィリアム・H・レーン氏とその夫人がウェストンの遺族から直接購入し、現在同館に寄託となっている貴重なオリジナル・プリント120点により、ウェストンが「モダニズム」に目覚めた初期から、その極みに達した中期、さらなる展開を見せた後期に至る過程を辿ります。

画像:オウムガイの貝殻

《オウムガイの貝殻》
ゼラチン・シルバー・プリント 1927年
The Lane Collection, L - T 356.28.1994 Courtesy Museum of Fine Arts, Boston.

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