紅茶とヨーロッパ陶磁の流れ:概要

紅茶とヨーロッパ陶磁の流れ

4F ボストンギャラリー
2001年3月31日(土)~2001年7月22日(日)

17世紀に東洋から西洋にもらたされた茶。その普及とともに発展していったティー・ウェア(茶器)。当時、茶と共にヨーロッパに輸入された中国や日本の磁器は大変貴重なものでした。そのため西洋では、東洋の磁器に似せた陶器が作られたり、銀製の茶道具を用いて茶が愛飲されました。 やがて18世紀に入ると、西洋でも磁器が製作されるようになります。マイセンで創製された磁器はヨーロッパ各地に広がり、セーヴル、ウェッジウッドなど数々の工房が生まれました。そこでは、中国や日本の磁器の影響を受けた作品が作られる一方で、西洋独自の優美なデザインも展開されていきました。さらに19世紀末から20世紀にかけては、アール・ヌーヴォーや、アール・デコなど様々な芸術様式の影響を受けたティー・ウェアも製作されました。 本展覧会では、17世紀から現代に至る様々なティー・ウェア179点を紹介するほか、飲茶に関する版画・水彩17点もあわせて展示します。また18世紀のお茶会を当時のドレスやテーブル・セッティングで再現し、紅茶を取り巻く華麗なヨーロッパ陶器の流れを展観します。

 

画像:「カップ&ソーサー」エティエンヌ=ジャン・シャブリ

《 カップ&ソーサー 》
エティエンヌ=ジャン・シャブリ(フランス、1764-84年活躍)画
セーヴル フランス 1768年 軟質磁器
Gift of Richard C.Paine 53.1011a,b

画像:「カップ&ソーサー」ジャン=ルイ・モラン

《 カップ&ソーサー 》
ジャン=ルイ・モラン(1754-87年 活躍)画 セーヴル フランス 1768年
軟質磁器
Bequest of Forsyth Wickes, Forsyth Wickes Collection 65.186a,b

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