愛と美の女神 ヴィーナス:概要

愛と美の女神 ヴィーナス -ギリシア神話から現代へ-

4F ボストンギャラリー
2009年7月18日(土)~2009年11月23日(月・祝)
主催 名古屋ボストン美術館、ボストン美術館
共催 中日新聞社、日本経済新聞社
後援 米国大使館、在名古屋米国領事館名古屋アメリカン・センター、愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋商工会議所
協力 日本航空、近畿日本鉄道、東海旅客鉄道、名古屋鉄道、名古屋市交通局、ホテルグランコート名古屋
協賛 中京テレビ放送、東海東京証券
チケット販売所 名古屋市内主要プレイガイド、チケットぴあ[Pコード:688-689]、サークルK、ファミリーマート、ローソン[Lコード:46031]、セブンイレブン、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー

音声ガイド

写真:アフロディーテの頭部、通称「バートレットの頭部」

《アフロディーテ頭部、通称「バートレットの頭部」》
ギリシア、紀元前330年頃、大理石
Francis Bartlett Donation of 1900 03.743
愛と美の女神ヴィーナスの名は、美女の代名詞として使われることもあるほど、日本でもよく知られています。
ヴィーナスはそもそもギリシア神話ではアフロディーテと呼ばれ、美しい女神として数々の場面に登場し、神々や人間たちの愛や情事を左右するとともに、自身恋多き女神でもありました。彼女は、愛や美を司る女神として古代ギリシア人、ローマ人から篤い信仰を受けていました。その一方、女神の姿は愛と美の象徴として、絵画に彫刻に、あるいは工芸品などに繰り返し取り上げられ、名作を生み出す原動力ともなりました。それはルネサンス以降も変わることなく、現代にまで続いています。この女神が司る愛も美も私たちの人生に欠かせないものであり、いつの世も私たちを魅惑し続けていることの証でしょう。
本展では、米国ボストン美術館が所蔵する古代から現代まで5000年にわたる作品135点によってヴィーナスにまつわる神話や信仰を紐解きながら、この女神の姿を辿り、彼女の素顔に迫ります。

ヴィーナスとは?

名前

女神の名前として一般に知られている「ヴィーナス」はローマ神話中の名前で、もともとのギリシア神話では「アフロディーテ」といいます。
ギリシア人とローマ人は似たような宗教を持っていたため、ローマ人は内容の豊富なギリシア神話を自分たちの神々にも当てはめ、崇拝しました。

誕生

ヴィーナスの誕生についてはいくつかの神話が伝えられており、主なものに、海の泡から生まれたという説があります。これに基づいて古代やルネサンスから近現代の芸術家たちは、生まれたばかりの女神が海を渡って岸辺に向かう姿を繰り返し表しています。

キューピッド

キューピッドといえば愛の伝令。ギリシア神話での名前はエロスです。エロスとはギリシア語で「愛」そのもの。彼はヴィーナスの使者として、翼をはばたかせて飛び回ります。彼の素性には混沌(カオス)から生まれたという説と、ヴィーナスの息子という説があります。

写真:マルスとヴィーナス

《マルスとヴィーナス》(部分)
ニコラ・プッサン(フランス)、1630年頃、油彩、カンヴァス、
Augustus Hemenway Fund
and Arthur William Wheelwright Fund 40.89

写真:貝から姿を現すアフロディーテ

《貝から姿を現すアフロディーテ》
ギリシアまたはローマ、前1世紀~後1世紀、大理石
Frank B. Bemis Fund 1986.20

写真:キューピッドの翼を切るヴィーナス

《キューピッドの翼を切るヴィーナス》
ジャン=バティスト=カミーユ・コロー(フランス)
1870-73年頃、油彩、カンヴァス 
Gift in memory of the late Harry Payne Bingham 1987.745

 

© 2009 Museum of Fine Arts, Boston. All rights reserved.

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